例えば、できなかったことが、できるように。。。子どもの成長を促す要素をふんだんに盛り込んだ良質なプログラムを提供します。
「ののはな」では、発達に凸凹のあるお子さま一人ひとりの成長をサポートするため、多彩な療育プログラムを展開しています。お子さまの特性や興味に寄り添いながら、安心して学び、楽しめる環境づくりに努めています。
日常生活のスキルを身につけるためのソーシャルスキルトレーニングはもちろん、コミュニケーション力を高めるためのグループ活動も行っています。特に、感覚統合を取り入れたアプローチでは、遊びや体験を通じてお子さまの感覚を調整し、自己調整力や集中力を伸ばしていきます。
音楽やリトミック、創作を用いたプログラムでは、創造力を引き出すことを大切にしています。音やリズムに合わせて自由に身体を動かすことで、表現力や感受性を養い、楽しみながら自分を表現する力を育みます。これにより、お子さまの自己肯定感が高まり、活動に積極的に取り組む意欲が引き出されます。
さらに、定期的なモニタリングを通じて、お子さまの成長や変化を見守り、必要に応じてプログラムの調整を行います。保護者の皆さまとのコミュニケーションを大切にし、共にお子さまの未来を支えるパートナーとして、一貫したサポートを提供します。
私たちは、子どもたちが持つ無限の可能性を引き出し、明るい未来へとつなげていけるよう、常に柔軟で親身な療育を心がけています。
音楽プログラム・リトミック
音楽と触れ合いながら、「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。
目的は、音楽能力を身に着けながら、可能性あふれる「人格形成」。
個性・協調性・社会性・積極性を育む人格形成教育となります。
「想像力」「創造力」「注意力」「思考力」を引き出し成長を促します。
リトミックの指導資格を有する専属の指導者がプログラムを担当しています。
リトミック研究センターの教具を用いて、
「言葉の習得」「数の理解」など、知育的な要素も入れています。
園芸プログラム
自然や植物の心地よい刺激を活用し、植物を育てることや植物を用いた創造活動による意欲回復や生活改善を主なねらいとしています。植物を媒介とした活動は他者との共感を得やすいことから、利他の精神や社会的健康の増進をねらいとすることもできます。
ソーシャルスキルトレーニング
ソーシャル・スキルとは、人が社会で生きていく上で必要となる、人間関係やコミュニケーションに関わる「技術」「技能」のこと。その目的は、家庭や学校などでの生活に適応できるようになることだけでなく、将来、社会生活を送るようになったときを見越して、集団行動や対人関係上の問題を抱えないためのソーシャル・スキルを身につけることにあります。
ののはなでは小集団でのプログラムを行い、他者との関わり合いや社会生活を営む上で必要な社会スキルを学び、習得できるよう訓練を行っていきます。
社会に出るために必要な知識や方法を身に着けるための活動です。
小集団の中で、意見の伝え方・聞き方を練習。
勝ち負けの受け入れやテンションのコントロールを練習。
年相応の振る舞いや言葉遣いを練習。等
1カ月間同じプログラムの中で反復練習を行い、本人の成功体験を積み重ねていきます。
振り返りの時間を必ず設け、できたことは認め、できなかったことは
「どうしたらできるのか」ということを考える機会としています。
言語聴覚士による言語プラグラム
個別プログラム
ことばの遅れや発音(滑舌)に関する悩みを抱えているお子さまに、個別言語訓練を行います。
場合によっては言語の検査を行い、保護者様へ結果のフィードバックを行います。
お子さまの興味・関心に合わせた個々の訓練プログラムを設定し、
楽しんでことばの練習が出来るようにサポートします。
集団プログラム
お友だちと一緒に遊びや制作を通して、
お口の機能や言葉の発達を促すプログラムを行います。
個別とはまた違った、お友達がいる環境でのお話の理解度や
リアクションをチェックしています。
就学へ向けた集団生活で必要になる「聞く姿勢」や
言葉の使い方をプログラムを通して学んでいきます。
作業療法士による機能訓練
トンネルをくぐったり細い台のを歩くサーキットや回転する椅子で
回ったりなど、いろいろな体の動きを経験する活動を行っています。
日常生活の基礎となる身体を育てていきます。
創作活動
季節の制作、壁面制作、みんなで作る大きな制作など、
様々な道具や画材を使った制作活動をおこなっています。
ペンやハサミなどの道具に慣れる、素材に触れて感触を楽しむ、
物の貸し借りなどのソーシャルスキル要素も含んでいます。
個別課題・学習支援
例えば、学校の宿題をみることもできます。
それぞれのお子様に合わせた課題を行います。
机上では手先を使った課題や、パズル、
絵合わせなどの知育課題を行っています。
肢体不自由のお子さんは、マッサージなど行っています。
一人ひとりの発達に合わせた課題を行うことで、
個別のスキルをのばしていきます。
プログラミング学習
教育機関向けに開発され、小学校を始め様々な教育現場で利用が広がってきた「Minecraft Education」を使用し、子どもたちにプログラミング授業を行います。マイクラでプログラミングを学習することで、自ら考え、自由に発想する力、作ることの楽しさを苦手意識を持つことなく学ぶことができます。最初は、苦戦しても次第に自分で思い描いた建築物をプログラミングで作成できるようにもなります。
主にスクラッチ・マインクラフトを使ったプログラミングに取り組んでいます。
パソコン初心者・タイピングに不慣れでも取り組めるよう、
どちらも主にマウスを操作してプログラミングをする、
「ビジュアルプログラミング言語」の内容で行っています。
ゲーム制作が中心ですが、前半は説明を聞いて作る(頑張る)、
最後は自分が完成させたもので遊ぶ(ご褒美)という流れで、取り組んでいます。
入門的な内容ではありますが、これからのデジタル社会を生きていく
子どもたちのために、簡単なコンピュータースキルや英語に触れたり、
論理的思考力や集中力、そして創造力を「楽しみながら」育むことを目的としています。
デジリハとは?
作業療法士や理学療法士が開発に携わっている、
リハビリをアソビに変えるデジタルリハビリツールです。
様々な視点と経験・知識から細かな部分まで配慮されています。
ののはなでは、壁をタッチして遊ぶセンサーを導入しています。
ののはなでの実践例
一人ひとりに合わせて投影の位置や難易度を細かく設定!
補助棒やボールなどアイテムを使って活動しています。
順番やルールを守る社会性を学べるよう、支援しています。
外出・屋外活動
ログハウス、あーすぷらざ、金沢動物園、うみかぜ公園など
様々な体験ができるような外出プログラムを実施しています。
家族以外の人と楽しく外出する経験を増やし、
外出時の注意を分かりやすく伝え、社会性を育みます。
公園、飯島公園磯遊び、横須賀軍港めぐり、お買い物等
様々な体験や経験ができるような外出プログラムを実施しています。
友だちとの関係作りや思い出作りの他に、
公共のマナーや交通機関の乗り方、
道の歩き方などを学ぶ機会としています。
ペアレント・トレーニング
ペアレント・トレーニング (parent training)あるいは親訓練プログラムと呼ばれています。
子育てをしていると誰でも様々な悩みがあります。
子供が言うことを聞いてくれない、何度叱っても同じことを繰り返す、嫌なことがあるとすぐ癇癪をおこすなど、このような子育ての悩みや育てのイライラを軽減し、保護者も(もちろん児童も)楽しく解決するためのコツや工夫を学び、家庭でも実践できるよう保護者向けプログラムです。
私たちと一緒にその子に最適な子育ての方法をみつけ、より家族が笑顔でいる時間を増やしていきましょう。
季節のイベント
七夕イベント、縁日、スイカ割り、ハロウィンパーティーなど、
児発・放デイ合同でお楽しみイベントを実施しています。
調理プログラム
おにぎり、サンドイッチ、ホットケーキ、パフェなど、
職員と一緒に様々な道具を使って簡単な調理を行います。
自分で作って食べる達成感や喜びをねらいとしています。
防災訓練
火事・地震を想定した避難訓練を
年4回(6月・9月・12月・3月)行います。
急な変化が苦手なお子さんも多いため、起こる可能性がある災害に備えて、
日ごろから避難の仕方を覚えておくことを目的としています。
防災訓練の他にも、防災かるたや防災に関する紙芝居の読み聞かせ、
消防署見学など、防災について正しく学べる機会を設けています。
自由遊び
カート・ブランコ・ボールなどの運動系の遊び、
プラレール・フィギュア・工作などの静か遊びの他に、
ののはなのルールの中でタブレットやパソコンを使うことができます。
運動系の遊び/静かな遊び/パソコン部屋など、
遊びの種類ごとに使用する部屋を分けています。
タイマーや予約表を使用し、「ルールや順番を守る」「時計を見て行動する」
というような社会性が自然と身につくような環境を整えています。